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乗降促進とその取扱いについて

小田急線には乗降促進音があり、いずれも車掌が扱います。

《車外スピーカーによる扱い》

車外スピーカーを装備する1000形(更新車),2000形(2054編成~2059編成),3000形,4000形については乗務員室窓際に備わる乗降促進スイッチを押すことで放送が流れます。
車両備え付けの乗降促進については声優は女声で統一されています。

東京メトロ6000系の一部,東京メトロ16000系,JR東日本E233系についても車外スピーカーを備えており、東京メトロ6000系は6122・24・28~32編成(※現存しない編成も含む),16000系全編成については小田急線仕様の乗降促進が車外スピーカーから流れます。

一方、JR東日本E233系は下り列車の場合「Water Crown」,上り列車の場合「Gota del Vient」が流れます。いずれも東洋メディアリンクス製でJR東日本の発車メロディーとして使われるものです。


《車掌用携帯電話による扱い》

一方、1000形(未更新車),2000形(2051編成~2053編成),8000形については車外スピーカーを備えないため車掌用携帯電話のスイッチを扱うことにより駅側スピーカーから乗降促進が流れます。この際、下りは女声、上りは男声です。

その他、車掌によっては車外スピーカーを装備した車両でも車掌用携帯電話のスイッチから駅側の乗降促進を扱うこともあるようです。


以上のことを表にまとめてみました。

車外(小田急) 1000形(更新)
2000形(54~59)
3000形
4000形
東京メトロ6000系(6122/24/28~32)
東京メトロ16000系
女声
駅側
[リモコン式]
1000形(未更新)
2000形(51~53)
8000形
東京メトロ6000系(上記編成を除く)
下り:女声
上り:男声
車外(他社線) JR東日本E233系 下り:Water Crown
上り:Gota del Vient

注)
東京メトロ6000系は急行新百合ヶ丘行やその他ダイヤ乱れなどでの代走などで行先表示を指定できない運用に入ることがあり、その際は小田急仕様の乗降促進を車外スピーカーから流すことはできません。その場合はメトロ共通の乗降促進か車掌がリモコンから乗降促進を扱うことになります。

【当サイトでの乗降促進の取扱について】

以下のように扱います。

1.乗降促進のページを用意しました
車外スピーカーから流れるもの、駅側のスピーカーから流れるものを分類して掲載しています。
※現在準備中です。公開までしばらくお待ちください。

2.各駅の乗降促進の収録を進めます
各駅で聴ける特徴的な乗降促進を収録することにより、駅別の放送ページの充実を図ります。

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